中国・黄山店が考えるロングライフデザイン
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D&DEPARTMENT HUANGSHAN by Bishan Crafts Cooperatives
2018年秋、中国初の拠点を安徽省黄山市碧山村にオープン。碧山村の歴史や文化を研究、雑誌「碧山」を定期発行する碧山工销社がパートナーとなり、ロングライフデザインの視点で日本国内外からセレクトされた生活用品のほかに、黄山市で作られる地域のロングライフデザインアイテムを発掘し、紹介します。また、地域コミュニティと連動しながら、様々な展覧会や勉強会を開催し、単なるショップにとどまらないデザイン活動を積極的に展開していきます。
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美術館での展覧会
店舗内での活動だけでなく、中国の深圳や上海の美術館で「ロングライフデザイン」をテーマにした展示を開催しました。
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中国上海・明珠美術館(Pearl Art Museum)
ロングライフデザイン:思考と実践
中国、上海の明珠美術館(Pearl Art Museum)にて、企画展「ロングライフデザイン:思考と実践」を2022年7月3日から11月6日まで開催。
展覧会期間中には、デザイン・アート・ビジネスなど様々な切り口で、講演会やワークショップといった関連企画のほか、館内にてD&DEPARTMENTのポップアップショップも出店となりました。
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華・美術館/OCT Art & Design Gallery
ロングライフデザイン:思考と実践 2000-2020
中国深圳市の華・美術館にて、企画展「ロングライフデザイン:思考と実践 2000-2020」を2021年5月29日から9月12日まで開催。
華・美術館は、中国初のデザインミュージアム。ロングライフデザインをテーマに20年間活動を続けてきたD&DEPARTMENTの取り組みを紹介しながら、中国でのロングライフデザインを探っていく展覧会となりました。
黄山店が見つけた ロングライフデザイン
グローバルサイトでも販売準備中!取扱スタートをお楽しみに。
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左:黄山店がセレクトした地域のロングライフデザイン
右:D&DEPARTMENTで定番品としている世界のロングライフデザイン
産地に保管されている生地や、生地見本を再利用するプロジェクト 「FROM LIFESTOCK」
「FROM LIFESTOCK」
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<上海崇明島/中国>
「崇明土布」は中国、上海の北東部に位置する崇明島で純天然の綿花を使い、天然の染料で染められ、手織機で織られる伝統的な布です。多くは1960~80年代に製造されたもので、今では作るのが困難な「花柄」や「チェック柄」など今まで約12000種の伝統的な柄が見つかっています。
ざっくりとしたあたたかみのある布はそれぞれの家庭で作られ、生活に溶け込んで受け継がれていましたが、今では伝統的なノウハウも失われつつあります。D&DEPARTMENT黄山店でフロムライフストックのバッグを作る時にこの崇明土布が使われています。